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一日に37キロ! 新入行員が歩き遍路研修【徳島】(徳島県)



2025年に徳島大正銀行へ入行した新入行員たちが4月11日、新人研修の一環として、恒例の四国八十八か所巡りを体験しました。

4月11日朝、鳴門市大麻町の一番札所・霊山寺に集まったのは、2025年4月に入行した徳島大正銀行の新入行員59人です。

この研修は、四国遍路を通して徳島の文化を知り、同期との絆を深めようと毎年行われています。

( 新入行員)
「大吉でした」
「無事最後まで、たどり着けると思います」

( 新入行員)
「40キロ近く歩くということで、体力には自信があるので、最後まで歩き切りたいと思っています」

(撮影・新入行員)
「天気は晴天」
「いえーい」
「ここからは、未知の領域に入りたいと思います」

(撮影・新入行員)
「がんばります」
「え…えー」

一番札所・霊山寺を出発した新入行員たちの一行は4月11日、一日で約37キロの道のりを歩き、十一番札所・藤井寺を目指します。

二番札所・極楽寺では、安藝 実英住職から社会人生活に向け、ありがたい言葉をいただきました。

(安藝 実英 住職)
「信頼が一番大事な仕事の本質でありますから、信頼を崩さずに自分の人間性を向上させて、自分と相手が喜ぶような事が出来れば、一番いいのかな」

新入行員たちは、遍路道をそれぞれのペースで進んでいきます。

( 新入行員)
「めっちゃ急やん 、ここ」

これからの社会人生活には、急な坂もあるでしょう。

( 新入行員)
「頑張ろう」
「まだまだや、こっからや、頑張ろうぜ」
「これをつかんだまま、頑張ります」
「いやいやいや、ずっと持たんといてよ」

疲れた時は仲間と手を取り合い、声を掛け合って進みます。

そう、これからも。

( 新入行員)
「徳島のこと全然わからなくて、今回で徳島のこといっぱい学んで、徳島県民に馴染めるようになりたいです」

( 新入行員)
「途中絶対しんどくなると思うんですけど、そこで乗り越えた力というのを、銀行員でも活かしていきたいなと思っています」

社会人生活はスタートしたばかり。

新入行員たちの研修は4月末まで続きます。

(04/11 18:45 四国放送)

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