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徳島市の阿波踊り人出111万人 前年上回る【徳島】(徳島県)



「阿波おどり未来へつなぐ実行委員会」が9月1日、徳島市で開かれ、2025年の阿波踊りのチケット販売率などが報告されました。

阿波踊り閉幕後、初めてとなる実行委員会では、事務局からチケット販売率などが報告されました。

それによりますと、前夜祭にあたる「匠の舞台 優りび」3公演のチケット販売率は平均68.2%で、2024年の70.2%を下回りました。

一方、選抜阿波おどりにあたる「夢の舞台 祭りび」は88.8%で、前年の85.8%を上回りました。

また、有料演舞場のチケットは、藍場浜が71.5%、南内町が97.5%、紺屋町が66.9%で、3つの有料演舞場全てで前年を上回りました。

ここ数年、「輪踊り」などに関する警察への通報が多いことを受け、実行委員会では2025年から輪踊りを行う連の登録制度を設けました。

しかし期間中、未登録の団体が踊っていたとして、委員から厳しい声が上がりました。

(阿波おどり振興協会・立川真千 委員)
「登録してない連が踊っていました。それだったら来年、登録せんでいいんちゃんってなりません?これ」
「運営上せざる負えない理由があるんで、設けたわけじゃないですか。来年はきっちりしないと本当に提出しないし、揉めるもとになる」

また、期間中の人出は約111万人で、前年の102万人より増加したということです。

(09/01 11:45 四国放送)

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