■徳島市「別の県有地」と交換方針 アリーナ建設候補地【徳島】(徳島県)
県立アリーナの建設が検討されている東工業高校跡地について徳島市は、市が所有する部分を「別の県有地」と交換する方針であることを明らかにしました。
これは、9月1日に開かれた徳島市議会のまちづくり対策特別委員会で明かにされました。
県は、現在イオンモール駐車場となっている東工業高校跡地に県立アリーナを建設候補地とする方針を示していますが、その約7割は徳島市が所有しています。
そのため県は8月20日、市に協力を要請、その上で、市が所有する東工業高校跡地を、県有地との交換を前提に協議する考えを示しました。
県は「旧徳島テクノスクール」や「新町川水際公園」など6つの土地を候補にあげていて、市は活用方法が幅広く考えられる中徳島町の「ろう学校跡地」との交換を優先的に進めたい考えを示しました。
具体的な協議は、アリーナの基本計画や土地の鑑定評価などが出てからになるということです。
また、徳島市はアミコビルを管理運営する第三セクター「徳島都市開発」に対する20億円の貸付金の使途について、追加調査を行うことを明らかにしました。
追加調査は、貸し付け当時の社長など、これまで実施できていない5人への聞き取りを行うことにしています。
(09/01 18:19 四国放送)
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