■「災害に対処できる消防士に」 県消防学校に24人が入校【徳島】(徳島県)
北島町の県消防学校で4月10日、入校式が行われ、入校生24人が消防士としての一歩を踏み出しました。
2025年春、県消防学校に入校したのは、県内10の消防本部に新しく採用された18歳から24歳の24人です。
入校式では、ひとりひとりの名前が読み上げられたあと、吉田貞伸校長が「火災や地震などの災害に対処できる消防士としての知識や技術を、しっかりと身につけてください」と、激励の言葉を贈りました。
これを受け入校生を代表して、阿南市消防本部の土井望愛さんが宣誓を行いました。
(入校生代表・土井望愛さん(阿南市消防本部))
「消防職員の責務を深く自覚し、徳島県消防学校規則、その他の諸規定を守り、勉学に専念することを固く誓います」
(鳴門市消防本部・小田真誠さん)
「自分が頑張った分だけ、その人の役に立つことが消防士だと思ったので、なりたいと思った」
「市民の方に信頼され、頼りにされる消防士になりたいと思う」
入校生は、約半年間に渡って消防士として必要な知識を学んだあと、それぞれの消防本部で勤務に就きます。
(04/10 18:45 四国放送)
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