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万博効果?阿波踊りチケット売れ行き好調 実行委員会で報告【徳島】(徳島県)



徳島市の阿波踊りは7月24日、本番前最後の実行委員会が開かれ、チケット売り上げが2024年より好調なことなどが報告されました。

24日に開かれた実行委員会では、はじめに事務局から7月21日時点のチケットの販売状況が報告されました。

前夜祭にあたる「匠の舞台 優りび」は、2024年より475枚多い3707枚、選抜阿波おどりにあたる「夢の舞台 祭りび」は4日間で4686枚が売れ、全ての日で販売数が増えています。

また、有料演舞場は4日間で1622枚増の3万2284枚で、全体としては、2024年より2583枚多い4万677枚を売り上げています。

事務局では、万博などによる認知度向上が、売れ行き好調な要因だとしています。

一方で、運営経費も上がっているため、黒字になるかどうかは現時点で不明だということです。

このほか委員会では、アニメ「鬼滅の刃」の映画公開を記念して募集した「鬼滅連」が、藍場浜と紺屋町両演舞場で踊ることが改めて報告されました。

一方で、臨時情報発表下の開催だった2024年を踏まえ、巨大地震発生時の対策として、避難誘導に自動航行ドローンを使用することなども報告されました。

(07/24 18:21 四国放送)

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