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「黒いダイヤ85キロ」 由岐漁協でアワビ漁 解禁【徳島】(徳島県)



美波町の由岐漁協で6月1日、待望のアワビ漁が解禁され、港は活気に満ちています。

美波町の由岐漁港には、約50人の海士がいます。

口開け日の1日、海士たちは、午前10時から3時間、素潜りで水深2メートルから5メートルほど潜って獲物を狙い、アワビを携え港に帰ってきました。

(由岐漁協海士会・津田武志 会長)
「波はなかったが、思ったより少なかった。サイズは例年並み200グラム前後が多い」

初日の水揚げは、黒いダイヤと称される黒アワビが85キロ、赤アワビが11キロの計96キロで、2024年より28キロ少なかったということです。

水揚げされたアワビは、主に県内や京阪神方面に出荷されます。

由岐漁協のアワビ漁は、9月13日まで行われます。

(06/02 12:20 四国放送)

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