■小松島市で花火づくりピーク 夏祭りシーズンを前に【徳島】(徳島県)
夏祭りシーズンを前に、小松島市立江町では、夜空を彩る打ち上げ花火づくりがピークを迎えています。
創業109年、小松島市立江町の老舗花火メーカー「市山煙火商会」では、夏本番を前に、打ち上げ花火づくりがピークを迎えています。
花火玉は、職人が熟練の技で作り上げます。
最初に半球型の容器「玉皮」に、花火の色や変化を作り出す火薬の粒「星」を並べ、星を飛ばすための火薬「割薬」を詰めて、二つを合わせ球体にします。
このあと、紙を何枚も貼り重ね、ころがして形を整え、2、3時間ほど天日干しします。
この作業を数回繰り返せば、完成です。
(市山煙火商会・市山賢光 社長)
「見ているお客さんが喜んでくれるような花火を作るために、頑張っています」
市山煙火商会では毎年、約5万発の花火を生産し、四国や岡山などに出荷しています。
(05/29 00:00 四国放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)