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「地域看護の担い手目指す」 鳴門の看護専門学校に30人入学【徳島】(徳島県)



鳴門市の県鳴門病院附属看護専門学校で4月10日、入学式が行われ、看護師の卵たち30人がその道の第一歩を踏み出しました。

県鳴門病院に隣接し、地域医療を支える看護師たちを育成してきたこの学校は、2025年で創立から72年を迎えました。

2025年度は18歳から33歳までの看護師の卵、男女30人が入学し、4月10日の入学式に臨みました。

式では、美馬敦美校長が「新時代のニーズに応えられる、看護師を目指してください」と歓迎の言葉を述べました。

このあと、入学生を代表して福田理乃さんが宣誓しました。

(入学生代表・福田理乃さん)
「看護学生の誇りを持ち、学業に励み、専門職となることに専心することを、お誓いいたします」

(入学生・高尾玲衣さん)
「姉も本校の卒業生で、姉の姿に憧れて(入学した)」
「優しくて笑顔で(患者と)、接せられる看護師になりたい」

こちらの学校では、13年連続で看護師の国家資格合格率100%を達成しています。

新入生たちは地域看護の担い手を目指し、3年間学びます。

(04/10 18:45 四国放送)

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