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「みんなで捕まえてすごい」相馬野馬追もきょうがフィナーレ! 福島県(福島県)



もうすぐ6月とあって、福島県内の一部の学校では制服の衣替えが始まっています。そして伝統の祭りは、26日に最終日を迎えました。

福島市の福島成蹊高校です。毎年、ほかの学校よりも、ひと足早く衣替えをしています。5月に入って、暑い日もありましたが、26日は、気温があまり上がらず、カーディガンなどを羽織って登校する生徒もいました。

■生徒は(女子)
「先週よりちょっと寒くてまだ冬服が着たかったと思っています。指定のカーディガンを使って体調管理を気を付けていきたい」

一方、南相馬市では、千年以上の歴史を誇る相馬地方の伝統の祭り「相馬野馬追」が最終日を迎えました。祭りを締めくくる「野馬懸」です。

「野馬懸」は相馬小高神社の境内に追い込んだ馬を御小人と呼ばれる白装束の人たちが素手で捕まえる神事です。国の重要無形民俗文化財に指定されていて、最初に捕まえた馬は地区の平穏を祈る「神馬」として神社に奉納されます。

■観光客は
「初めてみました。みんなで捕まえて協力できていてすごかったです」


(05/26 18:30 福島中央テレビ)

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