■22日以降にデブリ専用容器へ収納し外へ…福島第一原発2号機デブリ取り出し作業(福島県)
福島第一原発2号機で行われていたデブリの2回目の試験的な取り出しで、東京電力は分析に向け22日以降、デブリを専用の容器に収納し外に出す作業を始めます。
福島第一原発2号機では、デブリの2回目の試験的取り出しが行われ、小石状のデブリの持ち上げに成功しました。デブリは21日までに、器具がつかんだ状態で、原子炉を覆う格納容器の外まで移動しました。デブリの発する放射線量は、基準を下回り、東京電力は22日に遠隔でデブリを専用の容器に収納する作業を開始します。そして、23日以降、搬出用の容器に移し、輸送に問題がないか確認したのち、茨城県の研究施設に送り、本格的な取り出しに向けて、性状などを分析する方針です。
(04/21 17:52 福島中央テレビ)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)