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東京電力の原発として事故後初の再稼働へ 柏崎刈羽原発の再稼働同意に福島県民は?(福島県)



東京電力福島第一原発の事故から、まもなく15年です。そうしたなか、23日東京電力の原発をめぐって、大きな動きがありました。新潟県が柏崎刈羽原発の再稼働同意を国に伝えました。

福島で事故を起こした東京電力の原発としては、事故後初の再稼働となります。福島県民は、どう受け止めているのでしょうか。

多くの人たちの穏やかな暮らしを奪った東京電力福島第一原発の事故から、まもなく15年。

23日東京電力の原子力発電所をめぐって大きな動きが…

新潟県 花角 英世 知事「国がしっかり対応していただけるということが確認取れましたので、要請に対してはですね、了承することにいたしたいと思います。」

新潟県は23日、東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働の同意を国に伝えました。東日本大震災と福島第一原発事故の翌年、2012年から全号機が停止した柏崎刈羽原発。関係者によりますと、2026年1月にも再稼働する見通しで、東京電力が運転する原発としては福島第一原発の事故後、初の再稼働となります。

赤澤 亮正 経産相「当然ながら、再稼働については、安全の確保が大前提と言うことであり、それについてのいかなる懸念もとにかく、なにかしら知事から、新潟県の皆様からご要請があったときには私共は最優先で状況の説明をさせていただくことは当然のこととしてこの場で申し上げて起きたいと思います」

2011年、福島第一原発の事故でもろくも崩れ去った原発の安全神話。全国各地の原発の再稼働に向けては、事故後「原発の番人」にあたる原子力規制員会が発足。厳しい基準で、審査を進めてきました。ただ、安全の取り組みに終わりはありません。福島第一原発事故の教訓は今後、生かされるのでしょうか。今回の柏崎刈羽原発再稼働に向けた動きに、県民は。

70代 女性 福島市「(再稼働)しない方がいいと思う。大変だったから、またなんかあった時が心配」

70代 男性 川俣町「原発反対だね。事故が起きれば大変なことになって、今も避難している人が戻れないなど、もうたくさん」

県民の暮らしを一変させ、今もなお、多くの人が避難生活を強いられている福島第一原発の事故。その経験から、原発の再稼働については、反対だという声が聞かれました。一方で。

50代 女性 福島市「必要であれば仕方がないと思うけど、事故が起きないようにしてもらいたい、地震なども多いので」

再稼働は、やむを得ないとしつつも、「福島の教訓」を生かすことが大切だと話す人もいました。国内では今、原発の新設や増設に向けた動きもあります。事故を繰り返さないためにも、福島の教訓を改めて、受け止める必要がありそうです。

(12/23 18:35 福島中央テレビ)

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