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高校男子100m県記録を29年ぶりに塗り替えた小針星砂選手 福島(福島県)



高校男子100mの県記録を29年ぶりに塗り替えた、高校生に注目します。

その選手というのが、日大東北高校3年生の小針星砂選手。5月に行われた県大会では100mで10秒31を記録。29年ぶりに県の高校記録を塗り替える速さでした。

■小針選手
「スタートの形を自分の中で意識して、決勝のレースではそれがしっかりはまって、後半も乗れて、ストライドも結構大きく走れたので、自分の理想の走りができたと思います。」

そんな小針選手の強みとは!

■高橋直之 顧問
「とにかくバネですね。凄く前に進む動きができる子なので」

スタートからこの力強いバネのような足の力で進むのが、速さの秘訣なんです。そんな小針選手。同級生にとっても頼もしい存在のようです。

■同級生
「自分は400m選手なので、種目が違う中でも100mの選手として背中で引っ張っていってる小針星砂が結構かっこよくて、頼りになってるところもあるので、結構尊敬してます。」

仲間たちからも慕われている小針選手!今後の目標は?

■小針選手
「大学行ってから後輩の大会見に行ったりとか、少しでも陸上に関われたらいいなと思います」


(07/21 18:45 福島中央テレビ)

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