■「水分を取りながら休憩して遊泳をしてください」海水浴でも熱中症対策を 福島(福島県)
7月21日は「海の日」です。真夏の日差しが照り付けるなか3連休最終日ともあって、県内の海水浴場はたくさんの家族連れなどでにぎわいました。
■子ども
♪「 ギャーッ 」
海のシーズンが県内にもやってきました。19日に海開きをしたばかりのいわき市の薄磯海水浴場です。
■小林瑞リポート
「手元の温度計では、33度を超える暑さの中、少しでも涼しさを求めようといわき市の海では、多くの海水浴客たちが楽しんでいます。」
■海水浴客は
「あっつい。」「最高なんですけど、ちょっと海水が冷たくて。でも入ると慣れてきて気持ちの良い感じで。」
21日の海水温は18℃。訪れた人たちは冷た〜い水の感覚を楽しんでいました。海水浴にはぴったりの暑さかもしれませんが、各地で体温を超える危険な暑さとなりました。
■アナウンス
「熱中症に気を付けて〜水分を取りながら休憩して遊泳をしてください」
水辺で遊ぶとついつい油断しがちですが、海水浴であっても熱中症対策は欠かせません。訪れた人たちに対策を聞くと…。
■海水浴客は
「水分補給をする、クーラーボックスやタンブラー持ってきていつでもお茶飲めるようにはしてますね。」
水分をこまめにとったり、パラソルやテントの陰で休んだりして、それぞれが熱中症対策を心がけていました。一方、こちらは海の家。ひときわ人気を集めていたのが!かき氷です。
■かきごおり食べる男の子
「おいしい」
これだけ暑いと、体の内側からもひんやりクールダウンしたくなりますし、海の家で食べると一段とおいしく感じられますよね。
■海の家で働く鈴木幸長さん
「暑いときはかき氷。あとは焼き鳥とか、イカ焼きとか浜で食べると美味しいものが売れるみたいです。」「みんな来てもらってあそんでいってもらいたいな。夏の思い出を作ってもらいたいなと思っています。」
22日も、福島と郡山、会津若松などで猛暑日が予想されています。21日は県内で、11人が熱中症の疑いで救急搬送されていて、夜も含め、熱中症に厳重に警戒するようにしてください。
(07/21 18:40 福島中央テレビ)
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