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装置の押し込み作業続く 福島第一原発2号機の2回目となる燃料デブリ取り出し 福島県(福島県)



2回目となる燃料デブリの取り出しに向けて東京電力は、装置を原子炉格納容器の中に押し込む作業を続けています。

東京電力は15日、福島第一原発の2号機で2回目となる燃料デブリの試験的な取り出しに着手しました。

15日までの作業で、取り出し用の装置は原子炉格納容器に約90センチ入った状態となっていましたが、16日はさらに5メートルほど装置を中に押し込む作業を進めています。

装置を押し込む作業は16日で完了する見込みです。

その後は装置の先端にある爪型の器具を格納容器の底に垂らし、3グラム以下の燃料デブリを取り出す計画です。


(04/16 12:19 福島中央テレビ)

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