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郡山市長選挙 4人の候補者が第一声で主張したのは?・福島県(福島県)



4月20日に投票が行われる郡山市長選挙で4人の候補者が第一声でどんな主張を展開したか、時間ベースで分析しました。届け出順に見ていきます。

まず勅使河原正之さんです。
4人の中で唯一前回の市長選にも出馬している勅使河原さんは「この4年間、郡山市を隅々まで回った。
いろんなアイデアが浮かんできた」と強調しました。
また、郡山市の課題として人口減少、物価高、道路陥没を含めた安全対策や水害に強い町づくりを挙げました。

橋翔さんはあいさつと自己紹介に最も時間を割きましたが、強調したのは年齢です。
37歳と候補者の中で最年少の橋さんは若さをアピールするとともに、自身が子育て世代であることに触れ「政治に関わる者の中に子育て世代が居なくては」と訴えました。

椎根健雄さんは13年以上、県議会議員を務めた経験を強調しました。
また、自身が大学時代に農学部で学んでいたことに触れ「農業の継承が大きな問題」としたほか「作物を全国にPRしてどんどん売っていく先頭に立つ」と決意を述べました。

大坂佳巨さんが強調したのは経済政策です。
「減価するお金を郡山の地域通貨として発行し経済を活性化する」と独自の政策を主張しました。また「利権政治を終わりにする」と述べ、政党などからの推薦は受けていないと述べました。

第一声の内容だけで候補者の主張をすべて把握するのは困難です。より多くの情報に触れて貴重な一票を誰に託すか決断してほしいと思います。


(04/14 16:07 福島中央テレビ)

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