■「Welcome to Fukushima」銀行の支店に珍しい自動販売機 福島(福島県)
JR福島駅前の銀行の支店を観光のPRに生かすちょっと変わった取り組みが始まっています。支店には、福島の伝統工芸品のあれを売る自動販売機まであるそうです。
JR福島駅前にある東邦銀行福島駅前支店。ATMコーナーを進んだ先にあるのは…自動販売機!売っているのは?なんと こけしです!しかも、福島市の土湯こけしと、猪苗代町の中ノ沢こけし、2種類の自動販売機が並んでいるんです。その珍しさに早くも話題となり、足を止める人も…。
■訪れた人は
「自動販売機で販売しようと思うところがとても面白いと思った。」
早くも売り切れる商品があるほどだそうですが…なぜ、銀行でこけし!何でしょうか?そこには福島の地方銀行としての思いがありました。
■東邦銀行インタビュー 総合企画部 本間崇嗣さん
「福島のこけし文化の発展のために設置させていただいた。」「福島に来る人、外国人観光客など多くの方に見て頂きたい。」
春には、花見山などに多くの観光客が訪れる福島市。その玄関口という地の利もあり、この自動販売機が福島の伝統工芸=こけしのPRに一役買いそうです。一方…駅前支店の地の利を生かした観光PRは…ほかにもあるんです。
■東邦銀行インタビュー 総合企画部 本間崇嗣さん
「実は、あちらにあります。野馬追の写真が駅の方に向いて描かれています。」
駅前支店が入るビルの屋上看板。以前は銀行のロゴが書かれていましたが…なんと、いまそこには、福島が誇る伝統の祭り「相馬野馬追」の様子が…しかも、「Welcome to Fukushima」、「ようこそ福島へ」と英語で書かれています。このメッセージには、ある狙いが…。
■東邦銀行インタビュー 総合企画部 本間崇嗣さん
「初めて福島に来る人だったり、初めて福島に来る外国の方に向けて、福島の良さを新幹線の中からでも見て頂きたいと思って設置しました。」
福島県は、東北の他県に比べ、特に外国人観光客が、伸び悩んでいます。そこで通りかかる外国人観光客に、新幹線の窓越しにでも、福島を売り込もうというのが屋上看板の狙いだったんです。新幹線沿線の看板は、意外にも印象によく残ります。さらに、「あれはなにか」と気になって、検索する人もいることでしょう。それを銀行も期待しています!
■東邦銀行インタビュー 総合企画
部 本間崇嗣さん「新幹線停車中でも見える角度にある。新幹線の中からでも撮って、あれなんだろうと思ってもらえればうれしい。」
東邦銀行は、行内で、地盤である福島の特産品の販売会なども開いているそうで、福島を盛り上げようとあの手この手!駅前支店を生かした観光PRにもますます力が入ります。
(12/22 19:26 福島中央テレビ)
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