■雷が影響した可能性も 福島第一原発で21日夜に設備トラブル相次ぐ 当時周辺に雷注意報発令(福島県)
21日夜、福島第一原発で、使用済み燃料を冷却する設備などが相次いで停まるトラブルがありました。雷が影響した可能性もあるということです。
東京電力によりますと、21日夜、使用済み燃料を保管する共用プールの冷却設備の一部が停止しているのを作業員が見つけました。
さらに、原子炉建屋に流入する地下水の量を抑えるため、建屋周囲の地下に氷の壁を作る設備のポンプが停止しているのも見つかったということです。
調査の結果、原因は電圧の変動で、当時周辺には雷注意報が出ていて、雷が影響した可能性もあるということです。
東京電力は、設備に異常がないことを確認し22日未明までにいずれも稼働を再開しています。
(07/22 11:59 福島中央テレビ)
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