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【速報】福島第一原発で“2回目”の燃料デブリの取り出し始まる(福島県)



東京電力は2回目の燃料デブリの取り出しに15日午前に着手したと発表しました。

東京電力は15日午前9時から準備作業を始め、午前10時3分から取り出しを始めました。

福島第一原発には合わせて880トンの燃料デブリがあるとされています。

2024年11月2号機で事故後、初となる取り出しが行われました。

取り出す量は3グラム以下と前回と同じですが、より原子炉の中心に近い場所から採取を試みます。

2024年に行われた取り出しでは、着手から1週間程度で約0.7グラムを採取しています。
 
東京電力は燃料デブリのサンプルを増やすことで、今後の分析に生かしていくとしています。

(04/15 10:28 福島中央テレビ)

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