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郡山の受験生死亡事故の初公判始まる 被告は「赤信号を殊更に無視したわけではない」と起訴内容を一部否認 福島(福島県)



郡山市で飲酒運転の車にはねられ2人が死傷したとされる事故を巡る裁判が、午後から福島地方裁判所郡山支部で開かれ、被告の男は起訴内容を一部否認しました。

危険運転致死傷などの罪に問われているのは、郡山市の無職、池田怜平被告(35)です。起訴状によりますと、池田被告は今年1月、酒を飲んだ状態で車を運転し、赤信号を殊更に無視した上、時速70キロメートルで交差点に進入し、横断歩道にいた2人を死傷させたとされています。
午後から開かれた初公判で、池田被告は起訴された内容について、「赤信号と分かっていながら殊更に無視したわけではありません」と、危険運転致死傷罪の成立について争う姿勢を示しました。
裁判は、午後3時現在も行われています。

(09/08 15:18 福島中央テレビ)

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