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巨額不正融資のいわき信組に4日も金融庁が立ち入り検査 福島県(福島県)



巨額の不正融資が明らかになった「いわき信用組合」に対して、金融庁は4日も立ち入り検査を行っています。

第三者委員会の調査によりますと、いわき信用組合は2004年から約20年にわたって、総額247億円の不正融資を組織ぐるみで行っていたとされています。

預金者に無断で口座を作った例も確認されていて、最大10億円が使途不明となっています。

加藤財務大臣は3日、今回の事案の全容解明に向けていわき信用組合への立ち入り検査に着手したことを明らかにしました。

「いわき信用組合」によりますと、金融庁の立ち入り検査は4日も行われました。金融庁は更なる事実関係の確認、検証を進める考えです。


(06/04 18:34 福島中央テレビ)

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