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J3 福島が鳥取相手にアウェーで2対1 最後に決めたのは、前節に続いてあのコンビ!(福島県)



サッカー明治安田J3リーグ、福島ユナイテッドFCは6日、アウェーでガイナーレ鳥取と対戦。終盤で競り勝ち、4試合負けなしとしました。

13位の福島ユナイテッドFCは、ホームで負けがない12位のガイナーレ鳥取と対決です。福島のサポーターも、車でおよそ10時間の鳥取まで足を運び、勝利を後押しします。
と言うのも福島は、8000人以上が駆けつけた前節・ホーム戦の後半アディショナルタイムで、須賀川出身・柴田のクロスボールに清水が頭でゴールという劇的な同点劇を見せていたからです。
その福島は前半32分、ゴールキーパーからの長いボールを相手陣内で受けた樋口が右サイドへはたくと、そのパスを受けたエースナンバー10番森晃太が、ペナルティエリアに入った瞬間にシュート! これがゴール右に突き刺さり、福島が先制します。
福島はこの試合、鳥取に10本のコーナーキックを与えるなど主導権を握られますが、キーパーの上田も必死にゴールを守ります。しかし後半34分、ホーム無敗の鳥取に1対1の同点に追いつかれます。
福島は速いパスで繋ぎ、前節ゴールを決めた清水が決定機を作りますが、ここは鳥取の守護神に阻まれます。
このまま引き分けで終わるのか…
後半アディショナルタイムも残りわずか、須賀川出身の柴田のフリーキックは、ゴールから離れていくボールに。これをキーパーに弾かれますが、そのこぼれ球を清水一雅がそのまま右足を振り抜きシュート! これがゴール右上隅に決まり、勝ち越し弾! 前節に続き、ラスト残りわずかのところで清水が決め、2対1で福島が土壇場で勝利をものにしました。

■#9FW清水 一雅選手
「自分の前にこぼれてきたのでゴールに向かって振り抜きました。途中で追いつかれて苦しかったが、最後までみんなでゴール向かったのが結果に繋がったんじゃないかなと思います」

次節は、13日(土曜日)、ホームのとうほう・みんなのスタジアムで、讃岐と対戦です。

(09/08 17:25 福島中央テレビ)

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