■2回目となる燃料デブリの取り出し10時15分に作業が完了 前回より作業時間が大幅短縮 福島県(福島県)
福島第一原発からの2回目の燃料デブリ取り出しが23日午前10時15分に完了しました。
第一原発2号機では2回目となる燃料デブリの取り出しが行われ、これまでに爪型の器具を使い小石状の燃料デブリを採取しました。
東京電力は、燃料デブリを運搬用の容器に移し、23日午前10時15分に一連の取り出し作業が完了したと発表しました。
前回の取り出しでは装置のトラブルもあり、着手から完了まで2か月ほどかかりましたが、今回は9日間で作業が完了していて、東京電力は計画通り作業が進んだとしています。
回収した燃料デブリは前回と同じく茨城県の研究施設に送られ詳しい分析が行われます。
(04/23 11:06 福島中央テレビ)
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