■いわき市長選 宇佐美登候補の第一声・福島(福島県)
任期満了に伴ういわき市長選が8月31日告示され、現職と元職、それに新人のあわせて3人が立候補しました。
いわき市長選挙に立候補したのは、届け出順に
■現職の内田広之(53)氏 ■新人の宇佐美登氏(58)■元職の清水敏男氏(62)です。
ここでは、宇佐美候補の第一声を掲載します。
【宇佐美候補 第一声】
ただいまいわき市長選挙4回目の挑戦、立候補の届け出が済んでまいりました。ありがとうございます。そして今回2番というポスター番号をいただきました。ちょうど見やすい場所なんですよこれが、ちょうど張りやすい場所。本当に今回の選挙戦、全部がちょうどいい感じでいってます。最終最後に勝つのは市民の皆さんの力か、組織の力か、一人一人の皆さんの力か、しがらみの力かとここにかかっていると私は思っています。
そしてその中でも最重要は命を守る政策を選ぶのか、命をもてあそぶような人を選ぶのか、ここなんです。私は今回まず、あの津波の来る可能性のある小名浜のあの場所のサッカースタジアムについてははっきりとノーと申し上げます。
なぜならば私たち政治は市民の皆さんたちの命を守ることが最優先だからです。この命を守るという意味で、あの場所でのサッカースタジアムについては残念ながらノーと言わざるを得ません。昨日は2対0で今まで勝つことのできなかったチームに圧勝をしてくれました。本当に嬉しい。
いわきFCさんの活躍私とっても嬉しいんです。ただだからこそ、あの場所でのサッカースタジアムについては残念ながらノーと言わざるを得ない。
そして同じように命を守るという意味で言えばやはりいわきは医療です。どんな皆さんも最後はお世話になるのがこの医療。そして皆さんたちのお子さんやお孫さんたちの命を守っていくのもこの医療です。そんな時に私は量ばかり人数ばかりの今のいわきの医療体制、増やす増やす、増える増えると言っているけれどもそれではダメなんです。本当の意味で安心できる医療、それは質の向上、腕のいい先生に来てもらい皆さんたちの命をしっかりと守り、そしてその腕のいい先生のためにも最新の設備を入れるさらにはお医者さんの一人一人頑張ってくれているけれども、それを支える看護師さんたちにもしっかりと応援をしていこうじゃありませんか。
私はいわきの市長になったらこの医師不足の解消と同時に看護師不足の解消を徹底的にテコ入れでしていきたいと思います。いわきの中には看護学校がいくつもあります。その看護学校そのものの経営が大変苦労されている。学校経営を応援すると同時にそこに通う看護学生の皆さんも私は奨学金を出しながら支援をしていきたい。そうすることで本当の意味で私はこのいわきの医療が強くなっていくんだと思います。
そして三つ目、命を守るという意味でやはりいじめの隠蔽、いじめそのものもいじめの隠蔽も絶対に許してはいけない。二年前に起きたあの痛ましいいじめの案件を本当に市長は知らなかったんでしょうか。私はそうではないと思います。なぜならば2013年にできたいじめ防止対策推進法で必ず市長に報告してくださいと法律になっています。
今の教育長は文部科学省出身ですから、今の市長が連れてきた文部科学省の役人ですからこの法律を知らないわけがない。とするならばいずれかの方法で市長に連絡はあったはず。にもかかわらず今年の6月の記者会見では全部教育長の責任にするこれこそがいじめの体制じゃありませんか。
自分より弱い人に権力者が全ての責任を押し付ける、こんないじめの体制を教育の場面で行われたら子どもさんたちを預けているお父さんお母さん全く心配でならないじゃないですか。だからこそ私はいじめそのものを対策するいじめ防止対策推進条例、法律にのっとったものそしてその時には残念ながら過去そのいじめを経験した方々にもその家族にもお声をいただきながらそして現場の先生たち、皆さんたちの現場をよく知っている先生たちにも、そしてもちろん市議会の皆さんたちと一緒になって、このいじめを受けた方にもいじめ防止対策推進条例をいわき市で作ってまいりたいと思います。
他にもたくさんの思いがあります。今ボランティアの方、大学生の子たちがですね一生懸命この小紙を貼ってくださってます。まもなく皆さんにお配りすることができると思います。そしてこのリーフレットの中には皆さんから伺った声が詰まっています。ただ12年間であまりにもたくさんの方とお会いしたくさんの声をいただいた、本当にありがたい限りです。その中からいくつかほんの少しだけ代表的に書かせていただいているだけです。
それぞれの皆さんの生活の中でそれぞれの思いがあるはずなんです。あの大学生の子たちからも「通学路怖いんだ」と「街路灯をつけてくれませんか」、そんな話をいただきこの私のリーフレットに乗させていただきました。もっと楽しい街をいわきで作らないだろうか、そんなお声をいただき南部北部のファミレス誘致やコストコやラウンドワン、こういった商業施設の誘致も書かせていただいております。もちろん高齢者の皆さんたち、中山間地域だけではなくて免許返納の後、移動手段がなくて困っている方々もいっぱいいます。
そんな皆さんのためにもこのサロン型ミニバスを導入してお買い物難民、病院難民にならないように私は全力を尽くしてまいりたいと思います。私には本当に多くの皆さん、市民の皆さんがついてます。その市民の皆さんの力を結集すれば必ずこれまでのズブズブ政治、ドロドロ政治、しがらみ政治を脱することができ、私たちのいわき市政を必ずや取り戻すことができます。そして本当の改革というのはどういうものなのか、宇佐見登が市長になったら必ず皆さん経験体験していただくことができます。
「次は宇佐見だね」と本当に多くの皆さんの声をいただいています。心より御礼を申し上げます。動画を始めてたった一か月あまりで6万回の再生回数を超えました。応援してくださっている皆さん方の本当に熱い思いと、日々生活している皆さんたちのそういった足元にも私は気づきたいし応援していきたいと思います。ですから本当にたくさんの皆さんの声をさらに集めながら今日もこれから出発をさせていただきたいと思います。まだまだ私のこれからの予定は決まっていません、この1週間。ぜひ「この日こんな集まりあるから来てよ」とか「ここで集会やりませんか」とかどんどん声をかけていただけませんか。
体は一つですけれどもできる限りどこまでも飛んでいきます。お邪魔させていただきたい。先日も本当に遠いところからもなんと16人も会議にお越しいただきました。往復2時間半、3時間かかるところもあるんですよ、いわき市内ですけど。本当に広いいわきからこうやって応援をしていただいていること、どんどんと広げていただけたらというふうに思っています。そしてこれもまた学生の皆さんのアイデアで、4つ折りにしたら渡しやすいんじゃないかっていうことでこのサイズで今回のパンフレット作らせていただきました。音の聞こえる範囲でどんどんと渡していただくことができます。たくさんの街宣をやりながらボランティアの皆さんから手渡しでどんどんと広げていただければと思います。そして先ほど申し上げたYouTubeですけれども今日も夜9時から毎日選対会議ということでライブ配信をさせていただきます。
その中にどんどん参加していただいて、「宇佐美ちょっと今日声聞こえなかったよ」とかコメントしてください。そうやって皆さんの声をどんどんコメントでいただくことによって本当にたくさんの皆さんから見ていただいてるんだな、応援していただいてるんだな、ということが私もそして私たちの仲間の皆さん一人一人にも必ずや伝わると思います。どうか繰り返します。今回の選挙戦最後の最後まで戦い抜いた方が勝ちます。
そしてそれは私たち宇佐美登市長の誕生です。ぜひ皆さんのお力添え、心から心からお願いを申し上げそして皆さんに本当に心から心から感謝を申し上げ、第一声とさせていただきます。誠にありがとうございました。
(08/31 18:00 福島中央テレビ)
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