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「実刑事案のなかで軽い部類ではない」父親への傷害致死事件で女に懲役6年の実刑判決 福島県(福島県)



父親を殴り死亡させた罪に問われている女の裁判が開かれ、福島地裁・郡山支部は懲役6年の実刑判決を言い渡しました。

傷害致死の罪で判決を受けたのは、郡山市の無職・山田由美子被告(54)です。判決によりますと、山田被告は、2024年11月、郡山市の自宅で同居していた父親(85)を体重計で複数回殴ったほか、頭を床に打ち付けるなどの暴行し、死亡させました。

判決公判で福島地裁・郡山支部の下山洋司裁判長は「常習的な暴行の末の犯行であると言う点で実刑事案のなかで軽い部類ではない」などとした上で懲役6年の実刑判決を言い渡しました。


(06/06 07:00 福島中央テレビ)

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