■福島第一原発 事故で損傷なし5号機でも使用済み燃料の取り出し開始(福島県)
東京電力は福島第一原発の5号機から使用済み燃料の取り出しを開始しました。
第一原発では、原子炉建屋上部にある使用済み燃料プールに保管されている使用済み燃料の取り出しを進めていて、これまでに3号機と4号機、それに6号機で取り出しが完了しています。
東京電力は23日から事故で損傷がなかった5号機でも使用済み燃料の取り出しを始めました。
5号機には合わせて1374体の使用済み燃料があり、順次、共用プールに移し替えて、安定的に管理します。
今後、1号機と2号機でも取り出しに向けた準備を進め、2031年までに全ての燃料の取り出しを完了させる計画です。
(07/23 17:39 福島中央テレビ)
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