■「じりじりすごいです」全国でもトップクラスの危険な暑さ 福島(福島県)
伊達市梁川や福島市で全国でもトップクラスの危険な暑さとなりました。涼を求めて公園では子どもたちが水浴びをし、大人はビールで涼む、そんな1日となりました。
全国で4番目に暑くなった福島市。公園では「涼」を求めて、水浴びを楽しむ子どもたちの姿が見られました。
■母親と子ども
「じりじりすごいですね、太陽の光が」「気持ちいい!」
毎年、この場所は水浴びを楽しむたくさんの子どもたちでいっぱいですが、連日のこの暑さ。人もまばらなようです。県内30ある観測地点のうちおよそ3分の1以上が35度以上の猛暑日を記録。ほとんどのところでも30度を超え、体にこたえる危険な暑さとなりました。一方、 この暑さだからこそ、にぎわっている場所が!
「乾杯〜!」
JR郡山駅前の大通りで始まったのは、「ビール祭」です。この暑さを吹き飛ばそうとキンと冷えたビールで喉を潤していました。
■白河市から来た男性
「もう最高です!それしか言ってないですね」
■郡山市から来た女性
「外で飲むビールは最高です。」
それも、そのはず!日本気象協会によりますと天気や気温のデータから導き出した「ビール指数」が県内多くのところで「満点」となっていて、絶好のビール日和。ビール祭りは27日曜日まで開かれています。
冷たいビールは確かにおいしいんですが、アルコールはトイレも近くなるため脱水を早めてしまいます。適度に水を飲むなどして脱水症状や熱中症に気をつけたいですね。消防によりますと県内では25日午後5時までに20人が熱中症の疑いで救急搬送されています。このうち福島市では80代の女性が庭先で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡したということです。そして、26日は県内に熱中症警戒アラートが発表されています。厳重な警戒をするようにしてください。
(07/25 18:50 福島中央テレビ)
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