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経費の大幅削減と安定的な水素供給を実現 住友ゴム白河工場内に水素製造装置を導入(福島県)



車やトラックのタイヤなどを生産する工場に、脱炭素社会の実現に向けた新たな装置が導入されました。

■平瀬史敦記者
「今回新しく導入されたこちらの水素製造装置は、太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用し、水から水素を作り出しています。」

住友ゴム工業株式会社白河工場は脱炭素化の実現に向け水素を使ってタイヤの製造などに取り組んでいますが、水素自体はこれまで別の場所から輸送していました。
今回、水素生産装置「やまなしモデルP2G システム」を導入したことでコストの大幅削減と安定的な水素の供給が実現できます。

■住友ゴム工業株式会社 執行役員 タイヤ事業本部 生産本部長 箱嶋英一 さん
「我々は色んな業界に先駆けてカーボンニュートラルを達成できるように、福島の白河工場が先駆けて業界をリードできるように頑張ってまいりたいと思います。」


(04/15 18:03 福島中央テレビ)

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