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いわき信用組合が一連の不祥事を謝罪 不正融資は約20年間で累計247億円以上 背任罪の可能性も(福島県)



いわき信用組合は、不正融資を長年隠ぺいしてきた問題について30日、謝罪しました。

いわき信用組合は、旧経営陣が主導し預金者に無断で作った口座などを使い、遅くとも2004年から約20年にわたって、不正融資を繰り返していました。

件数は1293件で金額はわかっているだけで累計247億円以上です。

また、第三者委員会の調査では、8億円から10億円ほどの使途不明金が新たに判明しています。

いわき信用組合本多洋八理事長「過去からの経営陣の責任を明確にして、刑事・民事両面において適切な対処を図ってまいりたいと思います」

第三者委員会からは、背任罪などにあたる可能性も指摘されていて、全容解明が急がれます。

(05/31 12:06 福島中央テレビ)

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