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今週のアクセスランキング 東北新幹線、連結部分でトラブル続く 6万9千人に影響 福島 (福島県)



日本テレビ系列30局は、インターネットの「日テレニュースサイト」でも最新のニュースをお届けしています。きのうまでの1週間でこちらの県内ニュースが注目されていて、最もアクセス数が多かったのは猪苗代湖で起きた水難事故に関するニュースでした。このほか、依然としてなくならない酒気帯び運転や、事件に関するニュースも注目されています。
また、東北新幹線の運転見合わせの記事は、実は「7月10日」に配信したものなんですよね。おそらく、今月24日・日曜日に東北新幹線が一時運転を見合わせるトラブルがありましたので、その関連で前の記事が読まれたのかもしれませんね。そこできょうは、24日に起きた新幹線のトラブルのニュースを深掘りします。

日曜日の午後。またしても、新幹線の停車駅は混乱しました。

■東京に帰る男性は…
「明日から学校始まるので、今日中に帰らないといけないから動いてほしい」

JR郡山駅でも…。

■利用客は…
「ちょっと不便ですよね」

その原因というのが…。

■利用客は…
「止まってるの?ええ、どうしよう」

東北新幹線が、また止まったのです。
JR東日本によりますと、今月24日の午後2時過ぎ、大宮・小山駅間を走行中の東北新幹線が緊急停止し、上下線でおよそ3時間にわたり運転を見合わせたのです。はっきりとした原因は調査中ですが、車両を連結させる部分で誤作動が起きたとみられています。日曜日の午後とあって、およそ6万9000人が影響を受けたといいます。JR東日本によりますと、緊急停止した列車は秋田新幹線や山形新幹線の車両と連結することもできる車両で、この時は単独で走行していました。調査の結果、「連結」か「分割」かで車両の電気回路を切り替える装置が、走行中に何らかの原因で誤作動を起こして「連結モード」になり、異常が検知されたため緊急ブレーキがかかったということです。
東北新幹線を巡っては3月、東京発「新青森・秋田行き」の連結車両「はやぶさ・こまち21号」で、走行中に連結が外れるトラブルが発生。
今回は連結中ではなかったものの、なぜこうも連結部分でトラブルが続くのか。しっかりとした原因究明と再発防止が求められます。

(08/29 19:03 福島中央テレビ)

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