■「地域の未来を支える力」阿武隈山地に国内最大規模となる風力発電所が完成 福島(福島県)
阿武隈山地に国内最大規模となる風力発電所が完成し、竣工式が行われました。
「阿武隈風力発電所」は、再生可能エネルギーの拡大で復興を後押ししようと住友商事を中心に県の内外9つの社でつくる合同会社が建設しました。
風車は46基あり、原発事故の被災地でもある田村市と浪江町それに大熊町と葛尾村にまたがって作られています。これにより、年間で12万世帯分の消費量に相当する電気が発電される見込みだということです。
■福島復興風力合同会社 代表社員 平野貴之さん
「地域に根差し、福島の復興と地域の発展に貢献し地域の未来を支える力となれるよう取り組んで参る所存です」
発電された電気は主に県内の事業者によって消費され、その売り上げの一部は、福島の復興支援に役立てられる予定です。
(06/02 19:01 福島中央テレビ)
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