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「小さい頃からの憧れ」元巨人・鈴木尚広氏の父も“ミスター”の死を悼む「やっぱりすごい人だ」福島県(福島県)



「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄さんが肺炎のため亡くなりました。福島県内にも度々足を運びスポーツの楽しさを伝えてくれました。県内にも悲しみが広がっています。

いつも全力でプレーするその姿に日本中が熱狂しました。長嶋さんと言えばなんといっても「魅せる野球」。プロ野球史上初の天覧試合では、さよならホームラン。ここ一番での勝負強さにも定評がありました。

17年のプロ生活でリーグ優勝13回。日本一に11回輝くなど数々のタイトルを獲得。そして…

「私はきょう、引退をいたしますがわが巨人軍は永久に不滅です」

1974年に惜しまれつつ現役を引退。引退後は巨人の監督に就任し、1994年にはシーズン最終戦で優勝を決めるなど、数々の感動的な場面を生み出してきました。

その後、2013年に教え子の松井秀喜さんと共に国民栄誉賞を受賞。2021年には文化勲章を受章しました。

福島県内にも度々足を運び、2002年には矢吹町でソフトボール大会に参加。子どもたちと対戦し、交流を深めたこともありました。

長嶋さんとゆかりのあった人たちもその死を悼んでいます。相馬市で焼き肉店を営む鈴木静雄さんです。

■焼肉ハウスすずや 鈴木静雄さん
「絶句ですね、信じられない。なんとも形容しがたい」

人一倍思いを寄せるのにはワケがありました。

記者「何の写真ですか?」
鈴木さん「入団発表の時の帝国ホテルの一室での記念写真ですね」

鈴木さんの息子は、相馬高校から読売巨人軍に入団し、20年間チーム一筋でプレーした鈴木尚広さんです。

28年前、プロ野球のステージへと手を差し伸べてくれたのが当時監督を務めていた長嶋茂雄さんでした。

息子の鈴木尚広さんからも長嶋さんのすごさを聞いていたと言います。

■焼肉ハウスすずや 鈴木静雄さん
「指導も受けたみたいなことも聞きました。うちの子は最初内野手で入ったものだから、長嶋さんも内野手で、キャッチングの仕方とか。「やっぱりすごい人だ」って」

多くの人にとって憧れの存在であり続けた長嶋茂雄さん。鈴木さんもその別れを惜しんでいます。

■焼肉ハウスすずや 鈴木静雄さん
「感謝しきれないですね、私が小さい頃からの憧れでしたから、全くいまでも変わりません。二度とこういう人は出てこないんじゃないですか」


長嶋さんとゆかりのあった人たちもその死を悼んでいます。相馬市で焼き肉店を営む鈴木静雄さんです。

■焼肉ハウスすずや 鈴木静雄さん
「絶句ですね、信じられない。なんとも形容しがたい」

人一倍思いを寄せるのにはワケがありました。



記者「何の写真ですか?」
鈴木さん「入団発表の時の帝国ホテルの一室での記念写真ですね」

鈴木さんの息子は、相馬高校から読売巨人軍に入団し、20年間チーム一筋でプレーした鈴木尚広さんです。

28年前、プロ野球のステージへと手を差し伸べてくれたのが当時監督を務めていた長嶋茂雄さんでした。

息子の鈴木尚広さんからも長嶋さんのすごさを聞いていたと言います。

■焼肉ハウスすずや 鈴木静雄さん
「指導も受けたみたいなことも聞きました。うちの子は最初内野手で入ったものだから、長嶋さんも内野手で、キャッチングの仕方とか。「やっぱりすごい人だ」って」

多くの人にとって憧れの存在であり続けた長嶋茂雄さん。鈴木さんもその別れを惜しんでいます。

■焼肉ハウスすずや 鈴木静雄さん
「感謝しきれないですね、私が小さい頃からの憧れでしたから、全くいまでも変わりません。二度とこういう人は出てこないんじゃないですか」


(06/03 18:41 福島中央テレビ)

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