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約10億円が反社会的勢力へ いわき信用組合 金融庁が行政処分 福島(福島県)



福島県にある「いわき信用組合」の不正融資問題をめぐり、約10億円が反社会的勢力に支払われていたことがわかりました。

いわき信用組合では、無断で顧客の口座を開設するなど手口で不正融資が繰り返され、8億5千万円から10億円の使途不明金があるとされていました。

弁護士と公認会計士で組織される特別調査委員会は、使途不明金9億4千9百万円が、街宣活動を中止させる解決料などの名目で、反社会的勢力である人物2人に支払われていたと認定しました。

これらの問題を受け金融庁は10月31日き付けで、新規顧客への融資業務の停止(1カ月間)などの行政処分を行っています。

(11/01 12:09 福島中央テレビ)

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