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乳幼児では重症化する恐れ…「百日咳」の流行が続く 福島(福島県)



県内では、激しい咳をともなう感染症「百日咳」の流行が続いています。乳幼児では重症化する恐れがあり、県が、感染に注意を呼びかけています。

県によりますと、先月26日から今月1日までの1週間で県内では「百日咳」の感染が、新たに27人に確認されました。前の週の35人からは減少していますが、それでも感染者数は依然、高止まりの状況です。「百日咳」は、小児を中心に菌の感染で発症し、けいれん性の激しい咳を伴います。特に乳幼児では、重症化する恐れがあり、注意が必要です。県は、手洗いやマスクの着用など、基本的な感染対策が有効としています。


(06/05 12:03 福島中央テレビ)

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