■福島第一原発使用済み燃料6188体保管の共用プールで燃料の冷却が停止…設備トラブルが原因 福島(福島県)
福島第一原発構内の使用済み燃料共用プールで設備トラブルにより、燃料の冷却が止まっているということです。
東京電力によりますと、21日午後7時55分ごろ、使用済み燃料を保管する「共用プール」で、冷却水から熱を取り除く、ファンの一部の系統が停止しているのを作業員が発見しました。燃料プールには、使用済み燃料が6188体保管されていますが、このトラブルにより、現在燃料の冷却がとまっているということです。トラブルを確認した時点のプールの燃料は33.3度で、制限温度の65度に達するまでは8日間ほどあり、東京電力では原因の調査とともに、復旧を急ぐことにしています。
(07/21 21:35 福島中央テレビ)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)