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「認知症の父親の介護で悩んでいた…」父親を体重計で殴り死亡させた傷害致死事件の初公判 福島・郡山(福島県)



父親を殴り死亡させた罪に問われている女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。

傷害致死の罪に問われている郡山市の無職・山田由美子被告(54)は、2024年11月、同居していた父親を体重計で複数回殴ったほか、頭を床に打ち付けるなどの暴行をし、死亡させたとされています。

6月2日に開かれた初公判で山田被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は、犯行の経緯について、父親が被告の言うことを聞かず暴行をしたと指摘し、弁護側は、「認知症の父親の介護で悩んでいた」と主張しました。

判決は6月5日に言い渡されます。


(06/02 13:03 福島中央テレビ)

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