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「予防に努めていただければ」福島労働局が工事現場での対策を確認 福島(福島県)



29日、福島では8日ぶりに25℃を超え夏日になるなど久しぶりに広く晴れた県内。来月、職場での熱中症対策が義務化されるのを前に福島労働局が工事現場での対策を確認しました。

来月、労働安全衛生規則が改正され、熱中症を防ぐための「体制整備」や「手順作成」「関係者への周知」が事業者に義務づけられます。これを前に福島労働局が郡山市の建設会社を訪れ工事現場での熱中症対策を確認しました。こちらでは、熱中症の原因となる脳や臓器など体の内部の温度が上昇すると管理者に知らせる機械を作業員一人一人が身に着けるなどの対策をしています。

■福島労働局長 岡田直樹さん
「これからどんどん気温が上昇するこのタイミングで今一度皆さん方で職場の熱中症対策を確認いただきまして、予防に努めていただければと思っています。」


(05/29 18:49 福島中央テレビ)

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