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「原告らの請求は根拠を欠くもの」自殺職員遺族が福島県を訴えた裁判 県側は争う姿勢(福島県)



県中教育事務所に勤務していた男性職員が自殺したのは上司のパワーハラスメントが原因だったとして、遺族が県に8400万円あまりの損害賠償を訴えた裁判が27日から福島地方裁判所で始まりました。

訴えによりますと、50代の男性職員は、2021年度に上司に早く帰宅することを許されないなどのパワーハラスメントを受けたほか、100時間を超える超過勤務が連続であったとされています。

裁判で県側は、「原告らの請求は根拠を欠くもの」などと争う姿勢を示し請求棄却を求めています。

(05/27 17:04 福島中央テレビ)

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