■「過去最高の出来」飲んで夏の福島を感じて!プチプチと繊細な泡が弾ける…福島の桃を使ったワイン(福島県)
福島県郡山市のワイナリーでは、ブドウはもちろん、ふくしまのフルーツの魅力を広めようと、さまざまなフルーツを使ってワインづくりに励んでいます。
そのなかで注目するのが、ふくしまの桃を使ったスパークリングワインです。県産の桃のみを使う作り手のこだわりを取材しました。
グラスに注げば…華やかなゴールドにきらめき、プチプチと繊細な泡が弾けるスパークリングワイン。
河岸アナウンサー「すっきり爽やかフルーティーでとってもおいしい。口の中に桃の香りがいっぱいに広がる。夏の福島感じる。」
夏のふくしまを感じるこのスパークリングワインは、県産の桃=あかつきでできています。
手掛けたのはワイナリーの大河原久尚さんです。
ふくしま逢瀬ワイナリー営業責任者大河原久尚 さん「桃が福島県で一番有名だという他県の客から声が多かった。福島県だから桃はやってみようということで難しい商品にチャレンジした」
こちらのワイナリー。ブドウを原料としたワインはもちろん、リンゴや和梨を使った他のお酒造りにも励んでいますが、なんといっても桃はふくしまが誇るフルーツ。
そのおいしさを多くの人に広めようと、2022年から、桃を使ったスパークリングワインを販売しています。「桃の自然な甘さ」を表現するのに苦労したといいます。
東京からの男性「どんな味なのかなって思ったんですけど桃です」
女性「ももを感じられました 桃大好きなので購入して帰りたいと思います」
発売当初は700本のみの販売でしたが、その人気からわずか1週間で完売。いまは生産量を5倍以上に増やしました。ことしの出来は?
ふくしま逢瀬ワイナリー営業責任者 大河原 久尚 さん「過去最高の出来になっている。全国でも山形、山梨、岡山といった桃の産地でも色んなスパークリングワイン、桃のワインを出しているが、その商品にも負けない日本一や世界一になりたい。日本の白い桃、白桃の美味しさを伝えたいということで一生懸命頑張って作った作品の一つ」
(07/23 15:18 福島中央テレビ)
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