■東京電力“つかんだ燃料デブリを回収へ”作業続く・福島(福島県)
福島第一原発2号機で行われている2回目の燃料デブリの取り出しについて東京電力はつかんだデブリの回収を進めています。
東京電力は4月15日から2号機で2回目となる燃料デブリの取り出しを進めていて、17日、爪型の器具で小石状の燃料デブリをつかんで持ち上げることに成功しました。
前回よりも原子炉の中心に近い場所から採取していて、18日からは燃料デブリをつかんだまま取り出し装置を格納容器の中から引き戻す作業を進めています。
回収には数日かかる見通しで、取り出した後は茨城県の研究施設に運ばれ詳しい分析が行われる予定です。
(04/18 10:59 福島中央テレビ)
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