■「不安をあおる営業トークを用意していた」南相馬市で相次いだリフォーム詐欺未遂事件の初公判 福島県(福島県)
南相馬市などで相次いだ「リフォーム詐欺未遂事件」の初公判が開かれました。
詐欺未遂などの罪に問われている水瀬泉こと田島拓巳被告は、南相馬市になど住む3人に対し、必要のない屋根の工事話を持ちかけて、代金をだましとろうとしたとされています。
初公判で田島被告は起訴内容を認め、裁判は即日、結審しました。
裁判で田島被告は「築十年以上の家を選んで工事話を持ちかけ、不安をあおるための営業トークを用意していた」などと明らかにしました。
検察は「組織的かつ悪質な犯行で、一連の事件の首謀者として酌量の余地はない」として懲役3年を求刑。
一方、弁護側は「罪を認め反省している」などとして執行猶予付きの判決を求めました。
判決は6月4日に言い渡されます。
(05/26 19:02 福島中央テレビ)
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