■反社に資金提供…金融庁の検査官に虚偽の報告 いわき信用組合に一部の業務を停止を含む業務改善命令(福島県)
金融庁はいわき信用組合が反社会的勢力に資金を提供していたとして一部の業務を停止を含む業務改善命令を出しました。
いわき信用組合を巡っては2025年5月、無断で顧客の口座を開設するなどし、約247億円の不正融資を行っていたことが明らかになっています。
その後金融庁が行った立ち入り検査で、いわき信用組合が遅くとも1992年から反社会的勢力に多額の現金の提供や融資を行っていたことが判明したほか、金融庁の検査官に事実と異なる虚偽の答弁をしていたということです。
これらを受け、金融庁は10月31日付けで、いわき信用組合に対して、11月17日からの1か月間、新規顧客への融資業務を停止させるなどの行政処分を行いました。
(10/31 18:30 福島中央テレビ)
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