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原町無線塔がモチーフの映画制作 どんな作品に? 脚本づくりなども進む中…監督らが知事を表敬訪問 福島(福島県)



原町無線塔をご存じでしょうか。アメリカとの無線通信のため、建てられた電波送信塔でしたが、いまはその姿を見ることはできません。

実は、この原町無線塔をモチーフにした映画が制作されることになりました。その内容は、中学生3人が、宇宙と交信しようとする青春SFストーリー。はたして、どんな作品になるのでしょうか。

東京で11月、被災地・浜通りを舞台にした映画の企画を競う「FFF アワード」が開かれました。

157の応募作品からグランプリに輝いたのは…審査員 犬童一心氏「FFFアワード2025のことしの受賞作は3番の平田さんの『サマー・サークル 〜夏の終わりに描く声〜』」

犬童一心監督などの審査で映画監督の平田雄己さんら3人による企画が見事グランプリに輝きました。

『サマー・サークル〜夏の終わりに描く声〜』は、かつて南相馬市にあった原町無線塔をモチーフにした作品で中学生3人が宇宙と交信しようとする青春SFストーリーです。

現在、撮影開始に向けて、脚本づくりなども進む中、22日3人が訪ねたのは…内堀知事に、制作への思いを伝えたのです。

平田雄己 監督「今回の作品は浜撮り地域にかつてあった原町無線塔というモチーフにしているか、その無線塔というつながりの象徴を通して現代における人々のつながりをあらためて考える、見つめなおす作品をつくれたらと思っている。」

内堀知事「特に心に響くのはつながりという言葉。人と人とのつながりを作品にしたいという思い、この地域のメッセージとして、国内だけでなく海外にも届くと思った。」

22日は、県内のメディアを前に会見にも臨んだ3人。果たして、どんな作品になるのでしょうか。

武中志門 プロデューサー「地震とか原発事故を直接的に描く作品ではなく、福島県の浜通り、浜通りという場所を舞台に、そこに生きる人たちを描く映画にしたいと考えている。日本国内だけでなく、世界にも送り出していけるような映画の作品にしますので、ぜひ応援よろしくお願いします。」

天利英里子 プロデューサー「私ども制作陣が地元の方々とのつながりをひとつひとつ丁寧に紡いで、私たちも楽しみながら映画を制作することに励みたい。」

映画は2026年8月「FFF Award」の審査にあたった映画関係者、さらには、地元の協力もえながら撮影され、10月の完成を目指すということです。

(12/23 19:00 福島中央テレビ)

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