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【ノーカット郡山市長選挙・第一声全文】新人・椎根健雄候補(48)(福島県)



任期満了に伴う郡山市長選挙は4月13日に告示され、新人4人が立候補しました。郡山市長選挙で新人同士が争う構図となるのは2005年以来、20年ぶりです。

福島中央テレビは、4月13日に始まった選挙戦のうち、候補者の第一声をそれぞれの記事でお伝えします。


椎根健雄候補(48)【無所属・元県議】

きょうは早朝よりこのように大勢の皆様にお集まりをいただき本当にありがとうございます。またきょうはこの会場には来ていませんが、各地でポスター貼りを貼っている後援会のみなさま、連合のみなさま、支援をしていただいている方々に重ねて御礼を申し上げます。

今ほど激励をいただいた品川市長、そして佐藤雄平元知事、連合の沢田会長、憲保先生、瓜生先生はじめ県議会議員のみなさま、市議会議員のみなさま、そして後援会のみなさま、赤いジャンパーを着ているスタッフとして激励いただき、さまざまな支援・作業を手伝っていただいているみなさまに重ねて御礼申し上げます。



「品川市長 市政をどう発展的に継承していくのか」

いよいよ選挙戦がスタートしました。今回の市長選、昨年市制100周年を迎えた郡山市が次の100年に向けて10年、20年の道筋をしっかりとつけていく、この郡山市長選大事な選挙であります。どういった郡山市をこれから作っていくのか、そして品川市長この市政をどう発展的に継承していくのか、これが問われる大事な選挙であります。人口減少社会において若者が集う、女性が輝く、働く方々が安心して暮らせる、お年寄りが元気に過ごせる、そして安全に安心に医療が受けられる、そういった郡山市を形成していく、その先頭に立たせていただき、この郡山を必ず前進させて参ります。


「郡山が風邪をひけば、東北も風邪をひき、福島県の経済は冷え込む」

郡山市は東北第2の経済県都です。この郡山が風邪をひけば、東北も風邪をひき、福島県の経済は冷え込みます。この郡山市を確実に前進させる、そして経済を発展させる、そこには基幹産業の農業も重要であります。商店街も重要であります。それぞれのみなさま方の声を聞いて、これからの郡山市政しっかりと前に進めていく。農業問題、これから農業の継承の問題、大きな課題もあります。郡山市、たくさん良い農産物があります。私も大学で農学部で農業を学んで参りました。この農業を前に進める。そして作物を全国にPRして、どんどん売っていく。そういった先頭にも立たせていただきたく、今回の市長選、みなさまの力で必ず押し上げていただきたい。よろしくお願いします。


「様々な災害にどう対応していけば良いのか、しっかり学んできた経験がある」

今回の選挙戦は、笑顔でたくさんの方々と握手をしていきたい。今まで県議会議員として4期13年と3か月、瓜生会長のもと県民連合の皆さんにお世話になり、憲保先生はじめ他会派のみなさまと一緒になってこの県政進展のためにまい進してきました。特に後半の3期目、4期目は政調会長という大役をいただいて、5年間、この政策を前に進めるために内堀県政と共に歩んでまいりました。

今、県政で最上位計画といわれる総合計画、副委員長としてこれを取りまとめる役割もさせていただきました。政調会長を受けてから台風19号の郡山での水害、コロナウイルス感染症、新地・相馬沖での2度の大きな地震、農業の凍霜害の被害、そういった様々な災害や起きてきたときに、どうやって対応していけばよいのか。そういったことはしっかり学んできた経験があります。この経験を郡山に戻し、この郡山を前進させるために、私は全身全霊でみなさま方の後押しをいただいて、先頭に立って頑張ってまいります。

子育て、教育の問題も、みんなで一緒にやっていきましょう。農業問題も一緒に進める。商工業も一緒にみんなで考えて前に進める。郡山を前に進める。そういった市政を作るためにもこの7日間の選挙、みなさま方のお力をお貸しいただきたい。

今ほど「椎根いいね」という掛け声、本当にありがとうございます。力になります。この椎根の輪をみなさま方のお力で郡山中に広めていただき、私も遊説期間中しっかり走って、それぞれの地域の課題を聞いて、20日投票日にまたこの地に戻り、みなさま方に挨拶をさせていただきます。そのことをお誓い申し上げます。今回、しっかりとみなさまの声を聞いて走り抜くことを約束し、今回の第一声における挨拶とさせていただきます。

(4月13日第一声より)


(04/14 20:00 福島中央テレビ)

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