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大阪・関西万博でも展示 カブトムシのモニュメントがお披露目 虫と生きる街づくりを世界にPR(福島県)



虫の楽園=ムシムシランドや、「昆虫課」もある田村市で、カブトムシのモニュメントが10日お披露目されました。虫と生きる街づくりを世界に向けてPRします。

10日、田村市役所で公開されたのは大きくて、銀色に輝くカブトムシのモニュメントです。

縦・横2メートルもあり、台座と合わせると、その重さは200キロ近くもあるんだとか。このモニュメントを作ったワケというのが…。

■田村市 白石高司 市長
「日本の自然豊かさを大阪万博で世界中から来た人たちに見ていただくきっかけになっている」

いよいよ3日後に開幕を控えた大阪・関西万博での展示が予定されているのです。

世界中から人やモノが集まる万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」。

その「いのち」は人だけではなく虫も、大切な命。虫の楽園=ムシムシランドや、「昆虫課」もある田村市は、虫と生きる街づくりを掲げていて、万博を訪れた世界中の人に田村市の豊かな自然や昆虫の魅力を発信したい考えです。

お披露目されたモニュメントは、田村市出身の彫刻家=吉野ヨシ子さんが監修を務め、「昆虫の木」と呼ばれる作品は地元の幼稚園児たちと一緒に手がけたということです。

■モニュメントを制作した 吉野ヨシ子さん
「田村市の良さをみんなに世界の人に分かっていただけるのが、私の仕事としての喜びです」

モニュメントは、5月16日まで田村市役所で公開されたあと、20日〜24日の期間中に万博の会場で展示される予定です。

(04/10 19:45 福島中央テレビ)

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