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環状交差点(ラウンドアバウト)で福島県内初の人身事故 運転手を書類送検 福島・いわき市(福島県)



警察は、3月にいわき市にある環状交差点(ラウンドアバウト)で、県内で初めてとなる人身事故が起きたと発表しました。

事故があったのは、いわき市平字大工町にあるドーナツ型の環状交差点(ラウンドアバウト)で、3月23日の午後8時半過ぎ、交差点内を走っていた車と、交差点に入ろうとした車が出会い頭に衝突しました。

この事故で交差点内を走っていた車の運転手の男性(40代)が、首に軽いけがをしました。

警察によりますと、ラウンドアバウトはいわき市と新地町の2か所で導入されていますが、2019年4月の運用開始以降で人身事故が起きたのは初めてだということです。

警察は交差点に入ろうとした車の運転手の男性(20代)を、過失運転致傷の疑いで書類送検しています。

▽ラウンドアバウト
中心部分が円形になっている信号機のない交差点で、車は左折して交差点へ入ったあとは、時計回りに一方通行で進みます。停電の影響を受けないため災害などに強く、ドライバーがスピードを抑えるため重大な事故が起きにくいとされています。


(04/22 16:51 福島中央テレビ)

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