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“燃料デブリ取り出しへ”福島第一原発3号機 10月にも小型ドローンを投入し調査へ・福島(福島県)



燃料デブリの本格的な取り出しに向けて東京電力は、福島第一原発の3号機に小型ドローンを投入し調査する方針です。

東京電力は2030年代後半以降、福島第一原発の3号機から燃料デブリを本格的に取り出す計画です。

取り出しに向けて東京電力は原子炉格納容器の中の状況を調べるため、2025年10月ごろに小型のドローンを使った調査を実施すると発表しました。

これまで3号機では水中ロボットによる調査が行われていますが、ドローンを投入した調査は初めてです。

ドローンは直径14センチの貫通孔から投入する計画で、9月から格納容器内の水位を下げるなど準備に入るとしています。

(08/29 11:12 福島中央テレビ)

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