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「労働環境を改善してきた結果」平成以降で最小に2024年の労災死亡者数は11人・福島(福島県)



県内で、2024年に起きた労働災害の死亡者数は、平成以降で最も少ない11人であることがわかりました。

福島労働局によりますと、2024年に県内で起きた労働災害の死亡者数は、前の年より12人少ない11人で、平成以降でもっとも少ないということです。

業種別では、建設業が7人で死亡者の6割以上を占めています。
 
また、けがや病気などで4日以上の休業を要した労働者数は前の年より1割減の2498人です。
(2023年:2771人、マイナス9.9%)

このうち、新型コロナの感染者は436人で前の年から大幅に減りました。
(2023年:688人、マイナス252人)
 
福島労働局は「死亡者数の減少は各企業が法令に基づいて労働環境を改善してきた結果で、死亡災害ゼロを目指して、今後も各企業と協力しながら労働災害防止に努めていきたい」としています。

(05/28 12:30 福島中央テレビ)

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