■「超低温の技術はすごい」タイのバイヤーをいわき市に招き”常磐もの”をPR 販路拡大目指す 福島 (福島県)
「常磐もの」を海外に売り出し販路の拡大に繋げようと、タイのバイヤーがいわき市に招かれ、水産加工会社などを視察しました。
この視察は原発事故による風評払しょくに向け、「常磐もの」を海外に売り出し販路の拡大に繋げようと、いわき市の水産卸売会社「いわき魚類」が企画したものです。「いわき魚類」は国の補助金を活用して、10月にタイで「常磐もの」などの商談会を開く予定で、今回の視察はその一環で行われました。
タイのバイヤーは、マグロのたたきを急速冷凍して鮮度を保つ高度な加工技術を視察したほか、実際に水産物を試食し、福島で作られる海産物の質の高さを実感していました。
■タイのバイヤー カムチャイ ウィチッスコム さんは…
「超低温の技術はすごい。マグロの味のままで非常においしい。いけると思いますね、タイの人はマグロをみんな知ってますので」
■いわき魚類 鈴木健寿 社長
「一緒になって福島の良さをパートナーとして(タイで)伝えられれば一番いい」
視察を企画した「いわき魚類」は、今回の視察で出た意見をもとに、10月にタイで行われる商談会に持参する商品を決め、海外での販路拡大を目指します。
(09/09 18:38 福島中央テレビ)
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