■百日せきやリンゴ病の感染者数は横ばい、流行続く 新型コロナは入院者増える 福島 (福島県)
感染症についてです。県内の百日せきやリンゴ病の感染者数は前の週からほぼ変わらず、流行が続いています。
県によりますと、8月31日までの1週間に県内の医療機関から報告された百日せきの感染者数は39人と、前の週と同じでした。例年よりも数が多く、流行しています。
一方、頬などに発しんが広がる伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の感染者数は前の週から総数で3人減っていますが、1医療機関当たりで見ると2.46人と、依然として国の警報基準値を上回っています。
県は手洗いやマスクの着用など、基本的な感染対策を呼びかけています。
なお新型コロナウイルスは、感染者数については1医療機関当たり9.58人と、1月以来10人を超えた前の週(10.38人)に比べ9週ぶりに減りましたが、入院者数については5.29人と、2週ぶりに増えています。
(09/03 18:35 福島中央テレビ)
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