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福島県は過去最低の1.15 合計特殊出生率 前年比より順位上げたものの少子化は深刻な状況(福島県)



4日、厚生労働省が発表した「人口動態統計」。それによりますと2024年、県内で生まれた子どもの数は過去最低の8216人でした。

さらにこの統計でわかるのが、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」です。

福島県内は過去最低の1.15となりました。

人口を維持するには少なくとも2.07を維持する必要があるとされます。

全都道府県で見ると福島は、合計特殊出生率が、全国平均の1.15にならび34番目。前の年の35番目から順位をあげたものの、人口減少に歯止めがからない状況です。

県はさらなる効果的な対策に取り組むとしています。


(06/05 18:50 福島中央テレビ)

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